IPO支援(コンサルティング)

IPO支援(IPOコンサルティング)とは、株式上場(IPO)のための準備をサポートする包括的なアドバイザリーサービスのことです。
IPO達成までには、最短でも2~3年程度の準備期間が必要ですが、その間にパブリックカンパニーになるにふさわしい経営管理体制を構築するには、広範囲かつ多岐にまたがる専門的な知識が求められるとともに、限られた期間内に多数の課題に対応しなければなりません。
また、おおよその企業にとってIPOは初めての経験であり、IPO経験人材自体も非常に少ないにも関わらず、課題対応のための正確性や迅速性も求められるため、社内のIPOプロジェクト担当者の負荷は相当なものとなります。
定常業務を行いながらIPO準備のための業務や作業を行うとなると、課題に関する専門知識が不足していたり、業務時間外に作業を行わざるを得ない等、一時的にIPOプロジェクト担当者へ過大な負荷がかかる場合も考えられるため、このようなリソース不足に対応できるIPO支援(IPOコンサルティング)会社の役割は重要性を増してきており、一般化しているともいえます。
また、専門家のアドバイスのもとでIPO準備を行うことで、的確な指導によりスケジュールに沿ったコンサルティングを受けながら、効率的にIPO達成へと準備を進めることができます。
さらに中長期的な視点で人事面について考えると、IPO準備のための人材を自社で確保したり、教育を行う場合は金銭的・時間的なコストが掛かりますが、IPO準備はIPO達成までの期限付きの業務となるため、社内で雇用するよりも、外部の専門家であるIPOコンサルティング会社に依頼したほうが、結果的に費用対効果が高いともいえます。

響きパートナーズ株式会社

響きパートナーズは、IPO支援を行なうコンサルティング会社です。ベンチャー企業の経営支援・IPO支援のプロフェッショナルとして、毎年、国内で上場する企業のおよそ10社に1社をご支援しています。当社では、IPOに関する課題をお持ちのお客様に、アドバイスだけでなくコンサルタントが実際に手を動かして、課題解決に向けて伴走支援いたします。

監修者

小倉 和隆

税理士事務所から㈱プラザクリエイト経理部、その後そーせいグループへと転じ、経理部長としてIPOを達成。2006年会長の山川と響きパートナーズを創業。2022年12月より代表取締役社長。

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