Financial results disclosure / IR

決算開示、開示体制構築

業務概要

上場企業は、年度決算はもちろん四半期ごとに、金融商品取引法や有価証券上場規程等の法令や一般に公正妥当と認められた会計基準に準拠して決算情報を公表します。また、IPO準備の中でも、IPO審査やファイナンスのために、定められたスケジュールの中で決算開示書類を遅滞なく適切に作成し、関係者への開示及び公表を行います。

これらの決算開示書類は、法令に基づく記載事項や公開期日等のレギュレーションがある中で、企業実態を適切に示すように作成しなければなりません。また、会計基準が要請する会計処理や注記の要否の判断、これらの基礎情報の作成も必要となります。

響きパートナーズでは、IPO準備における決算開示書類作成のためのノウハウのご提供や、社内で決算開示書類作成がスムーズに行えるよう、体制の構築までサポートいたします。また、経理社員の退職等により一時的に人員が不足する場合等、上場企業の決算開示書類作成の代行を行うことも可能です。

具体的な作業の流れ(一例)

IPO準備企業に対する支援

響きパートナーズが主導して、開示書類のドラフト作成から行います。事業内容の理解や既に作成されている月次決算資料を通じ、開示上の論点を抽出いたします。抽出した論点に関して、記載内容や適用すべき会計処理を検討し、決算開示書類へドラフトとして落とし込みを行います。また、会計処理の適用や注記事項の作成にあたり、新たに書類を作成する必要がある場合には、貴社に適した形で集計用のフォーマットをご準備いたします。

決算開示書類のドラフトや必要な集計フォーマットを準備したうえで、貴社の社内で運用できるよう業務手続きやノウハウの引継ぎを行います。

上場企業に対する支援

ご担当者からのヒアリングや決算資料を通じ、従来の決算開示の手続きについて十分に引き継いだうえで、決算開示書類及び開示に必要な資料の作成を代行いたします(ご担当者様の急なご退職等により業務引継ぎがうまくできていない場合には、IPO準備企業への支援に準じて対応いたします。)。また、支援する中で改善すべき点や効率化に資する点など気づいた事項については、改善事項として別途ご提案をいたします。

なお、決算開示支援では、必要に応じて監査法人との窓口対応も行うことが可能です。

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