Settlement system
決算体制構築、効率化
業務概要
経営者は、様々な企業活動の結果が数字として集計された決算情報をもとに、企業の業績管理や経営分析を行い、経営判断の材料として活用します。
ベンチャー企業等では、決算情報作成に必要な情報がスムーズに経理部門へ提供されない、また、作成したアウトプットが経営管理に資する情報として不十分であるといった事象が多く見られます。また、IPOを目指すにあたって、経理担当者に上場企業での経理経験がなく、自社で一般に公正妥当な企業会計の基準に準拠して決算を作成することが難しい場合があります。
響きパートナーズでは、決算におけるボトルネックを識別、改善することで決算体制効率化を支援いたします。また、決算の基礎となる仕訳情報や数字の出所を分析し、企業の経営管理に有用な情報作成の仕組みの構築支援及び上場企業と同じ会計ルールで作成できる体制の構築を支援いたします。子会社を新たに取得した等、連結グループとしての業績管理が必要となる場合の、連結決算体制の構築についても支援いたします。
具体的な作業の流れ(一例)
基礎資料及び貴社のヒアリングにより、決算業務の流れや非効率が生じるボトルネック等を把握し、貴社との協議を重ねて、ボトルネックの改善提案をいたします。
社内管理のためのセグメント区分や管理会計情報を検討し、貴社との協議を重ねて、体制・方法を決定します。また、一般に公正妥当な企業会計の基準に準拠して決算を作成できるよう書類の作成や体制の構築を支援するとともに、ノウハウの提供とともに経理担当者への指導も合わせて実施いたします。
連結決算体制の構築においては、子会社から必要に情報を入手するための連結パッケージの作成や導入等のサポートをいたします。