コラム

IPO準備から始める「エクイティストーリー」のつくり方――全4回連載スタート!

IPOの準備が本格化すると、投資家に向けたIR資料を立て続けに作ることになります。上場申請に伴う「成長可能性に関する説明資料」、機関投資家との面談で使う「ロードショーマテリアル」、そして上場後の「決算説明資料」。提出先も使う場面も違うため、社内では別々のタスクとして扱われがちです。

しかし投資家の側から見れば、これらはすべて同じ会社の話です。資料ごとに成長の描き方が変わっていたり、掲げる数字の前提が食い違っていたりすれば、その時点で説明の一貫性が疑われます。逆に、一本の筋が通っていれば、資料を重ねるたびに理解が深まっていきます。

その一本の筋が、エクイティストーリーです。

全4回にわたる本コラムでは、「価値創造ストーリー(エクイティストーリー)の基本」から「成長可能性資料・ロードショーマテリアルの整理法」、さらには「上場後IRやMVVの見直し」まで、IR担当者の実務に即した重要ポイントを解説します。


【執筆者紹介】

本連載の執筆は、TN works代表 小宮山 直子氏が担当します。

小宮山氏は、企業の経営管理や経営企画、IPO準備などの実務を通じ、組織の価値をどのように捉え、社会や多様なステークホルダーへ伝えていくかを現場で考えてきたIRコンサルタント。
株式会社KPMG FASを経て独立した後は、統合報告書やサステナビリティレポートにおけるCXOメッセージ・取材記事をはじめ、経営戦略、事業内容、ガバナンス、理念・方針などの言語化を支援。
経営構造や事業の背景を深く読み解き、企業に内在する価値を可視化して、伝わる情報へと整理することを専門としています。


■ 連載タイトル:
IPO準備から始める「エクイティストーリー」のつくり方

■ 各回のテーマ:
1|IPO準備で作る「価値創造ストーリー(エクイティストーリー)」とは —— 成長可能性資料・ロードショー資料・上場後IRの土台づくり
2|成長可能性資料の書き方 —— 投資家に伝わる「価値創造ストーリー」を整理する5つの視点【ワークシート付き】
3|ロードショーマテリアル(ロードショー資料)の組み立て方 —— 価値創造ストーリーを「伝わる説明軸」にする方法【チェックリスト付き】
4|上場後IRの始め方 —— 価値創造ストーリーとMVV見直しで「投資家との対話の土台」をつくる


 

IPO準備における情報を整理し、一貫した成長ストーリーへと昇華させるためのヒントを凝縮した全4回です。
上場準備やIR戦略の取り組みに、ぜひお役立てください。

第1回|IPO準備で作る「価値創造ストーリー(エクイティストーリー)」とは —— 成長可能性資料・ロードショー資料・上場後IRの土台づくり」はこちら

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